観た映画
この間映画「アトミック・ブロンド」を観てきました。
雑誌の表紙に、主人公の横顔が美しいあの映画ジャケ写が載っていた事で惹かれて
ざっとあらすじだけ見て「観に行こう」と即決した作品です。
ネタバレが含まれるかもしれませんので、見てない方はご注意ください。
主人公は敏腕女スパイ・ロレーン。ブロンドが見事で美しい人です。
美しいだけじゃなくて強い。なにが?腕っ節?気性?悪運?
それは実際見てからのお楽しみ。
しかしこの女スパイだけでなく、登場人物全員清々しいほど容赦がない。
時代設定ががベルリンの壁崩壊直前の話なので、本編全体に漂う退廃的な雰囲気が
よかったです。
展開が二転三転するし、私は前情報を一切取り入れずに観てしまったので、結果的に
登場人物の名前・人物関係・用語・立場・動向・などを上映中に脳内フル回転させ
理解しながら見る事になってしまった。でもこれが結構楽しい。
物語の要所要所で見られる、ロレーンの服とか、立ち回りとか、お酒の音とかがとても
ツボで、特にロレーンの顔のアップからの街を歩くシーンへの切り替え表現がとても
好きな感じの表現でした。
そういう話に彩を加える「小道具」に注目して観るのもお勧めです。
あと、ロレーンが情報収集のためにかBARに行ったシーンがあったんですけど、
胸元が広く開いたパーティードレス着ていて、ものすごくエロかったのは眼福でした。
次は何の映画を観に行こうかな。